サイト内検索
You tube にて 動画チャンネル「危険物取扱者試験対策」を 公開中
チャンネルページ

受験資格

乙種・丙種に 受験資格は特にありません。
甲種危険物取扱者試験を受験する方は、一定の資格が必要です。

危険物取扱者免状の種類


免状の種類 取扱いのできる危険物
甲種 全種類の危険物
乙種 第1類 塩素酸塩類、過塩素酸塩類、無機過酸化物、亜塩素酸塩類、臭素酸塩類、硝酸塩類、よう素酸塩類、過マンガン酸塩類、重クロム酸塩類などの酸化性固体
第2類 硫化りん、赤りん、硫黄、鉄粉、金属粉、マグネシウム、引火性固体などの可燃性固体
第3類 カリウム、ナトリウム、アルキルアルミニウム、アルキルリチウム、黄りんなどの自然発火性物質及び禁水性物質
第4類 ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類などの引火性液体
第5類 有機過酸化物、硝酸エステル類、ニトロ化合物、アゾ化合物、ヒドロキシルアミンなどの自己反応性物質
第6類 過塩素酸、過酸化水素、硝酸、ハロゲン間化合物などの酸化性液体
丙種 ガソリン、灯油、軽油、重油など

受験地

受験者の住民票や現住所などと関係なく、全国どこの受験地で受験することも認められています。

受験願書の取得方法

各消防署で入手できます。 または 消防試験研究センターの中央試験センター〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-30-20 電話 03-3460-7798 または各支部へ請求してください。   消防試験研究センター の Webサイトで調べることもできます。



乙種の試験科目と出題数


試験科目 乙種 出題数
危険物に関する法令 15問
基礎的な物理学及び基礎的な化学 10問
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 10問

その他の種の試験科目と出題数

種類 試験科目 出題数
甲種 危険物に関する法令 15問
物理学及び化学 10問
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 20問
丙種 危険物に関する法令 10問
燃焼及び消火に関する基礎知識 5問
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 10問

試験方法

五者択一の筆記試験です。 解凍番号を黒く塗りつぶすマークシート方式で行われます。

試験時間

試験時間は120分となっています。

試験時期 (各地域ごとに 年二回)

前期[平成27年4月-9月] と後期[平成27年10月-平成28年3月] の年2回行われています。地域は 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 香川 徳島 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 の各地で それぞれ 実施されています。

受験申し込み 

申し込みは 書面による願書を用いる書面申請 とインタネットによる電子申請 があり それぞれ 申し込み受理期間が異なります。居住地以外の都道府県でも受験はでき、ご希望の都道府県で受験できます。ただし、受験申請は、受験を希望される都道府県の当センター各支部(東京の場合、中央試験センター)に申請することとなっています。
 

合格基準 

試験科目ほとに60%以上の成績をとる必要があります。 つまり、法令で9問以上、物理化学で6問以上、危険物の性質で6問以上の正解が合格要件となります。トータルで6割の得点を得ていたとしても、たとえば 危険物の性質のみ、5問以下の正解という、60%未満の成績を残していれば、不合格となりますので、3科目ともまんべんなく学習する必要があります。